Jun
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ACRiスピンオフ企画:AI に世界最高レベルの効率をもたらすゼロ ダークシリコン ソリューション
ACRi の加盟企業が中心となって企画/運営するスピンオフ・イベントです。
Organizing : AMD-ザイリンクス
Registration info |
Registration not needed, or register on another site. 100 |
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参加者への情報 |
(参加者と発表者のみに公開されます)
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Description
ご案内
このイベントは、アダプティブコンピューティング研究推進体(ACRi)に加盟する企業が中心となって企画/運営する ACRiスピンオフ企画です。ACRi は、FPGAを活用したシステムの開発及びその設計を効率化するためのFPGA活用基盤の開発を目指しています.活動の一環として、FPGA関連情報を集めたACRiブログや、無償でFPGAを利用できるACRiルーム も運営しています。
イベント概要
AMD-Xilinxが主催するウェビナーです。ゼロ ダーク シリコンとして注目される VCK5000 Versal 開発カードについて解説致します。パートナーセッションとして、株式会社フィックスターズ様およびGIGABYTE TECHNOLOGY社様からもご講演頂きます。 また、このウェビナーでは視聴者の皆様からのご質問およびご意見を受け付けます。 また、FPGA 技術者コミュニティの皆様に向けて VCK5000 の無償評価版機材やトレーニング プログラムに関する情報をご紹介します。
ウェビナー内容
- VCK5000開発カード:主な特徴と利点
- GIGABYTE TECHNOLOGY: VCK5000開発カードで動作するソリューションについて、ハードウェア レイヤーの最基盤の視点から解説する
- 株式会社フィックスターズ: AI エンジンの高速化テクニックの紹介 - SIMD プログラミング
セッション内容の紹介
セッション1:AIに世界最高レベルの効率をもたらす ゼロ ダーク シリコン ソリューション
講演者:AMD-ザイリンクス アダプティブ&エンベデッド コンピューティンググループ データセンタ&コミュニケーショングループ 堀江 義弘
概要:近年、AI実現のための性能要求の高まりに伴い、AI向けデバイスメーカー各社は演算性能の向上に注力している。一方、TOPS (Tera Operations Per Second) 性能の飛躍的な向上はいくつかの課題をもたらした。消費電力の増大はそのひとつであろう。環境問題、稼働コスト、設置・実装面積などの重要性が高まる昨今、消費電力効率をいかに高められるかは 以前にもまして重要な課題となった。本セッションでは、優れた実行効率を実現するユニークなプロセッシング・エンジン、適合性の高いプログラマブル・ハードウェア、それらを融合し最大の消費電力効率を引き出すアーキテクチャで構成されるデバイスを搭載し、"ゼロ ダーク シリコン" として注目されるVCK5000 Versal開発カードについて解説する。
セッション2:GIGABYTE製サーバー製品とAMD XILINX VCK5000開発カードの融合!
講演者:GIGABYTE TECHNOLOGY Co., Ltd. ネットワーク&コミュニケーション事業部セールス&マーケティングマネージャー 中村 広志 氏
概要: これまでGIGABYTEでは、AMD XILINX AlveoやVCK5000をはじめとした革新的で先進的なソリューションを、さまざまなエンタープライズ向け製品で対応してきました。 最新の7nm Versal®️ ACAP アーキテクチャで構築されたAMD XILINX VCK5000開発カードは、新世代のAI向けアクセラレータカードであり、そのパフォーマンスを惜しみなく発揮する為には、サーバー・ワークステーションのハードウェアベンダーのリーディングカンパニーであるGIGABYTEの製品をオススメします。普段は直接触れる事がほとんど無いハードウェアレイヤーの最基盤のレイヤーからの視点で、GIGABYTE製品を活用したソリューションの提案について、ご案内いたします!
セッション3:AI Engine の高速化テクニックの紹介: SIMD プログラミング
講演者:株式会社フィックスターズ ソリューション第四事業部リードエンジニア 松田 裕貴 氏
概要:Versal ACAP デバイスに新たに追加された AI Engine は、複数の VLIW (Very-Long Instruction Word) プロセッサで構成された計算ユニットです。AI Engine の追加により、Versal ACAP では従来の FPGA よりも非常に計算負荷の高い処理を行えるようになりました。 AI Engine の開発は C/C++ のソフトウェアプログラミングで行うため、効率の良い処理を行うためにはソフトウェアの最適化の知識が必要になります。本セッションでは、AI Engine の処理カーネルに対し、 SIMD (Single-Instruction Multiple-Data) 命令を使うことで高速化するテクニックを紹介します。
スケジュール
アジェンダ | 時間 | |
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1. | セッション1:AMD-ザイリンクス 堀江義弘 | 10:00-10:20 (20分) |
2. | セッション2:GIGABYTE TECHNOLOGY 中村広志 氏 | 10:20-10:35 (15分) |
3. | セッション3:株式会社フィックスターズ 松田裕貴 氏 | 10:35-10:50 (15分) |
4. | Q&A/クロージング | 10:50-11:00 (10分) |
参加方法
・ザイリンクス主催のウェビナー(無償)となります。こちらの登録サイトより事前登録が必要です。
・ご登録頂いた方に配信URLをメールでお知らせするほか、後日 講演資料のダウンロードも可能となります。
その他
主催: AMD-ザイリンクス
協力: GIGABYTE TECHNOLOGY Co., Ltd社、株式会社フィックスターズ